20〜23週間
赤ちゃんの様子
BPDは約6cm。FL(大腿骨長)は約4cmにまで成長しています。、万が一、娩出されたとしても、適切な新生児管理が施されれば生存できる可能性があるところまで成長しています。
子宮の様子
おなかがせり出してきて、どうしても反り返った姿勢になります。それによって腰痛やこむらがえりが起こったりします。またこの時期、乳頭からクリーム色の分泌物が出る人もいます。

□そろそろ出産準備用品のリストを作って備えましょう
□最低、週に一度は体重を測定し500g以上の増加を避けるようにしましょう
□積極的に母親学級や勉強会に参加し、情報交換や友達を増やしましょう
□原因不明の出血は、検診前でも迷わず医師に相談して下さい。

□順調な生育で心身ともに安定期に!
□ますますはっきり分かる赤ちゃんからの信号
□乳頭の手入れと母乳の練習開始
□お母さんも体には気をつけて!(妊娠線や静脈瘤など)
□ますます元気な赤ちゃんです

□やっと落ち着いてきたママに小旅行のプレゼントはいかが?

・妊娠初期の色々な苦労を乗り越えてきた奥さんはとても頑張っています
・いよいよ出てくる赤ちゃんを待つ間に小旅行をされてはいかがでしょう
・人込みの多い時期や場所を避け2人だけの思い出作り

□この時期、ビデオ、カメラで思い出作り

・赤ちゃんの出てくる少し前からメッモリアルの作成に取り掛かりましょう
・お腹の中の赤ちゃんにも話し掛けながら写真撮影!
・子供の成長記録はこの時期からはじめましょう
Q.赤ちゃんの性別は正確に分かるの?
A.
超音波診断装置で妊娠15週くらいからでも性別が分かることがあります。はっきり判定できるようになるのは妊娠30週ごろです。しかし簡単に分かるものではなく、時間をかけなければ正確なことは言えません。赤ちゃんの位置や角度でも判別の難易度が違います。いずれにしても100%確実なことは生まれてみないと分からないということを知っておいて下さい。