32〜35週間
赤ちゃんの様子
BPDは約8.5cm、FLは約6.5cm。産毛もだいぶ生えそろい、肌がピンと張りピンク色になります。
子宮の様子
子宮底がみぞおちあたりまで上がるため胃が圧迫されて再びつわりのようなムカムカを感じます。頻尿、残尿感やお腹の張りなどに悩まされるかも。

□夫婦で呼吸法や補助動作など、お産の手順を知りましょう
□赤ちゃんを迎える部屋の準備、出産時の慌ただしさに備えて整理整頓しましょう
□食事が喉を通りにくいときは少しずつこまめに食べましょう
□乳頭のアカなどはオリーブオイルで拭き取りましょう
□実家で出産する場合は35週までには家に帰りましょう

□不安と期待、複雑な気持ち...
□第二のつわり!?、でも大丈夫!
□いよいよ赤ちゃんも準備OK
□お母さんも準備OK

□やはり立ち会いで出産したい奥様が多いようです

・お産は分娩の兆候が出てからです。(不規則な子宮収縮など)
・初産では平均して14〜15時間かかります
・呼吸法を事前に勉強しておいて分娩の時リードしてあげて下さい
・痛いところを触ってあげるだけでも十分奥様の助けになります

□赤ちゃんを迎える部屋作りもおねがいします

・お母さんからいつも赤ちゃんが見えるように工夫して下さい
・事前の掃除(ダニ・カビの排除)は基本です
・夜間の授乳やおむつ替えに備えて照明も手元が見やすいものを!
Q.赤ちゃんに十分おっぱいをあげたいので、良く出るようにしたいのですが
A.
赤ちゃんにとって母乳は理想的な栄養です。ですので妊娠中から出来るだけバランスの良い食事を心がけ、主食を少なく副食の種類を増やしましょう。また唯一、母乳に少なくなりがちな栄養素はビタミンKです。血液を凝固させるのに必要で少ないと生後2ヶ月くらいの間に頭蓋内出血を起こす赤ちゃんも希にあります。もちろん病院でも補給できるようにしていますが、お母さんが積極的に緑黄色野菜を食べて母乳にビタミンKが多く含まれるようにすることが理想的です。